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交通安全のポイント・事故につながりやすい心身状態や運転態度

事故を起こすか起こさないかは、運転技能よりも疲れや先急ぎ、
過信や慣れといったドライバーの心身状態や運転態度に
主な要因があるといわれています。

そこで今回は、事故につながりやすい心身状態や運転態度について考えてみましょう。

体調の悪い状態でハンドルを握らない

疲れていたりカゼをひくなど体調の悪い状態で運転すると、
集中力が低下して見落としや見誤りが増える だけでなく
正常な判断力も失われ、ミスの大きな要因 となります。

また、飲酒翌日の運転は酒気が残っていれば「酒気 帯び運転」となるだけでなく、 集中力や判断力にも悪 影響を及ぼし事故につながりやすくなります。

体調の 悪いときは運転は控えるとともに、
日ごろから健康管 理に留意して常にベストな体調でハンドルを握れるよ うに努めましょう。

先急ぎは安全意識を薄れさせる

先急ぎの気持ちが強いと、安全よりも早く行くことが優先されがちです。

そのため一時停止の必要な場所で
一時停止をしない、
信号が黄色に変わったにもかかわらず
強引に交差点に進入するといった
運転になりが ちです。

特に時間に追われて運転すると
先急ぎの傾向が強く なりますから、
常に早めの出発を心がけ
余裕をもてる運転を行いましょう。

イライラ・カッカは思いやりの心を失わせる

イライラしたりカッカした状態で運転すると、
相手 に対する思いやりや譲り合いの気持ちが失われてしま います。
そのため前車との車間距離を詰めて威嚇するような運転をしたり、
ちょっとしたことでクラクショ ンを鳴らすといった攻撃的な運転になりがちです。

イライラしたりカッカしたときは、信号待ちの停止時などに深呼吸をするなどして
気分転換を図り、平静 な心を取り戻しましょう。

慣れは油断や思い込みを生む

運転に慣れてくると緊張感が薄れ、気の緩みや油 断が生じやすくなります。
また、慣れは「この交差点では飛び出しはないだろう」とか
「この道路では 歩行者が横断してくることはないだろう」といった
思い込みの原因にもなります。

思い込みは、その場の状況を客観的に確認する前 に
自分の過去の経験や記憶に基づいて判断してしま うという点に危険性があります。
それが「だろう運転」にもつながります。

走り慣れた道路であっても、 決して油断や思い込みはせず、
「飛び出しがあるか もしれない」といった「かもしれない運転」に徹し ましょう。

運転技能の過信は危険を見えなくさせる

自分の運転技能を過信すると、危険を危険と感じ る意識が薄れます。

そのため強引な追い越しをした り、スピードを落とさずにカーブに進入したり、対向車が接近していても自車が先に行けると判断して
対向車の直前を右折するといった無謀な運転行動を しがちです。

過信は危険を見えなくさせます。 事故を起こさないためには、自分の運転技能を過 大評価するよりも、過小評価するほうが望ましいと いえます。
それによって運転に慎重さが生まれます。
上手な運転よりも安全な運転を心がけましょう。

ながら運転は周囲への目配りを忘れさせる

携帯電話やスマートフォンなどを
使用しながら運転 する、
書類などを見ながら運転する、
考え事をしなが ら運転する・・

こうした「ながら運転」は周囲に対す る目配りを忘れさせ、危険の見落としや危険の発見の 遅れにつながります。 また、ながら運転をすると、ハンドルやブレーキ操 作も遅れたり不正確になるおそれがあります。走行中 の携帯電話等の使用は禁止されていますから必ずそれを守るとともに、書類を見る、考え事をするといった 注意の散漫を招くような行為はせず、しっかり運転に 集中するようにしましょう。